髭の豆知識~肴にどうぞ~

髭を制する者は人生を制する!?

この世界には当たり前すぎて、逆に知らないことってけっこうありますよね。

空と海が青いのはなぜか?とか、性別がなぜ男女に分かれるのか?とか、埃ってなぜ積もるのか?とか。

男に生える髭もそう。
当たり前に生えるせいで髭についてはほとんど知りません。

髭について知ったからと言って、特に何かある訳でもありません。
せいぜい話のネタになるくらいでしょう。

でも、決して損はしません。

髭の特性を知ることで、毎日の髭剃りや髭の手入れが効率的に効果的になる可能性があります。

むしろ、髭についての知識は男として当然知っておくべきことなのではないでしょうか。

髭の知識を蓄えて、ほかの人よりちょっとだけ有利になりましょう。

髭の雑学

1.「ヒゲ」には生える場所によって漢字が3種類に分かれています

鼻下に生えるヒゲは、「髭」(基本的にはこれ)
頬に生えるヒゲは、「髯」
顎に生えるヒゲは、「鬚」

2.髭には神経がなく、ケラチンというたんぱく質が主成分

しかし、食べても分解されないので栄養にはなりません。

3.髭の本数は、平均して2万本~3万本

これは人によって差異が大きいでしょう。
ちなみに髪の毛は平均10万本と言われています。

4.髭が1日で伸びる長さは、平均して0.2㎜~0.4㎜

季節や時間帯、個人差はあります。
髪の毛は0.3㎜~0.4㎜。

5.髭が一番伸びるのは、午前6時~午前10時の間と9月

春から秋にかけて成長が著しくなり、冬は遅くなります。

6.髭の硬さは銅線と同じくらい

そのため、よく蒸らしてから剃らないと、剃刀やシェーバーの刃がすぐダメになってしまいます。

7.健康な人ほど髭にツヤができる

これは髪の毛も同じですね。
表情や雰囲気などにも影響します。

8.髭を剃ると濃くなるというのは勘違い

髭の先端は尖っていて表面積が小さいですが、剃ると表面積が大きくなり濃くなったように見えるのです

9.髭は性毛と呼ばれます

胸毛も性毛です。
髪の毛やまつ毛や眉毛は無性毛。

10.シェービングフォームは弱酸性のものが良い

人の肌も弱酸性なので、同じくらいのpHのものを使うと安心です。

髭を生やすとモテる!これって本当?

髭に対する印象の変化

まだ髭を剃ることが当たり前となっている日本ですが、一方で髭に寛容になってきている印象も受けます。

例えば、スポーツ選手や芸能人。
髭を生やしている人をよく見かけますよね。
髭の似合う有名人を見かけると、「髭って案外いいかもしれない」と思わなくもありません。

髭は不衛生さやズボラさの現れとして、一般的に嫌われる傾向にありますが、彼らが髭を好印象なものに変えてくれているのでしょう。

その流れは、ファッション面に変化をもたらしました。
若者で髭なんてオヤジくさいと思われがちだったのが、ダンディさを生み出し「頼りがいのある男感」を演出する道具として役立っているようです。

髭は男ならではのファッションアイテム。
積極的に取り入れてもなにもおかしくはありません。
特に童顔がコンプレックスの方には朗報なのではないでしょうか。

マイナスイメージの強かった髭という男に生えて当然のものが過剰に規制されなくなれば、日本社会全体にも良い変化をもたらすかもしれません。

髭は生やすべきなのか

これらの経緯から、髭を生やすと女性にモテる、というような認識も広まっています。

しかし、これには大きな落とし穴があるのです。
そこに気づかなければ取り返しのつかないことになりかねません。

髭をファッションとして取り入れるのは個人の自由なのですが、似合うか・似合わないかは別問題。

女性の言う「髭が好き」は、「かっこいい人の生やした」という前提が内包しているんですね。
かっこいい人が髭がを生やせば、当然かっこいいでしょう。
ごく普通のことを言っているだけなのです。

特にかっこよくもない人が女性にモテたいという思いから髭を生やしても、無意味どころか逆効果。髭を生やす前よりも評価は下がります。
それだけならまだしも、今後付き合いを避けられる可能性も…。

やはり身の丈に応じたファッションをするのが鉄則でしょう。

髭はあくまで小道具。
それをうまく使えるかどうかはあなた次第。

髭を生やすかどうかは、あなたの意思で決めましょう。